夫や妻の浮気を疑ったとき、探偵への依頼を検討する方もいるでしょう。
ですが、「必ず結果が出るの?」「調査が失敗することはないの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、私は夫との離婚を前に探偵へ浮気調査を5回依頼し、そのうち2回は調査に失敗しました。
今回は、私の実体験をもとに、探偵の浮気調査が失敗するケースや、失敗を防ぐポイントをご紹介します。
結論:探偵の浮気調査は失敗することもある
私は2社の探偵事務所に依頼し、合計5回の浮気調査を行いました。そのうち2回は証拠が取れず、調査は失敗に終わっています。
| 探偵事務所 | 調査回数 | 結果 |
| 1社目 | 1回目 | 失敗 |
| 2社目 | 1回目 | 成功 |
| 2回目 | 成功 | |
| 3回目 | 失敗 | |
| 4回目 | 成功 |
どちらの探偵事務所でも1回ずつ失敗しましたが、支払った金額や最終的な結果には大きな違いがありました。
探偵の浮気調査に失敗した2回の実体験
ここでは、1社目と2社目で経験した浮気調査の失敗について、当日の経緯と実際に支払った料金をそれぞれお伝えします。
1社目:尾行に失敗し、約25万円を全額支払った

1社目では、夫の退勤後から翌朝まで、12時間の浮気調査を依頼しました。
見積額は約25万円です。
しかし調査員が尾行中に夫を見失い、浮気の証拠が取れないまま調査は途中で終了。
それでも、途中終了時の返金制度がなかったため、見積もりどおり約25万円を全額支払いました。
探偵事務所への問い合わせから調査までの詳しい流れは、以下の記事で紹介しています。

2社目:尾行に失敗したが、約7万円で済んだ
2社目では、浮気調査を4回行いました。いずれも12時間の契約で、見積額は約20万円です。
そのうち3回では、夫の浮気の証拠を取ることができました。
一方、残る1回は、調査員が尾行中に夫を見失い、調査は途中で終了。
ただし、途中終了時の返金制度があったため、支払いは最低調査時間にあたる4時間分の約7万円で済みました。全額支払わずに済んだことは、不幸中の幸いでした。
このように、尾行に失敗した場合の支払額は、返金制度の有無によって大きく異なります。
そのため、契約前には調査が途中で終了した場合の料金や返金条件を確認しておくことをおすすめします。
探偵の浮気調査が失敗に終わる主なケース
私の場合は、調査員が尾行中に夫を見失ったことで、浮気調査が失敗に終わりました。
ただ、探偵から聞いた話によると、浮気調査はほかにもさまざまな理由で失敗することがあるようです。
ここでは、その主なケースを紹介します。
調査日に浮気相手と会わず、空振りに終わる
浮気調査は、パートナーが浮気相手と会う可能性が高い日を選んで行います。
しかし、調査当日に相手と会わず、空振りに終わるケースも少なくないとのことでした。
浮気相手と会っても食事だけで終わる

パートナーが浮気相手と会っても、食事だけで別れるケースも意外と多いそうです。
たとえ2人が手をつないでいる写真が撮れたとしても、それだけでは肉体関係の証明にはならず、不貞を裏付ける証拠としては不十分とのことです。
浮気調査が対象者にバレてしまう
対象者が警戒している場合、尾行や張り込みが目立つと、調査がバレてしまうこともあるそうです。
意外なのは、依頼者の行動も、調査がバレる原因のひとつであること。
たとえば、自宅に置いていた調査費用の領収書を見られたり、喧嘩の勢いで探偵に依頼していることを口にしたりするケースも、決して珍しくないそうです。
報告書の写真が浮気の証拠として不十分

浮気調査では、調査結果をまとめた「調査報告書」を受け取ることが、大きな目的の一つです。
その中でも特に重要なのが、ホテルや浮気相手の自宅に出入りする写真です。
しかし、その瞬間を撮影できたとしても、本人の顔が写っていなかったり、写真が不鮮明だったりすることもあるとのこと。
依頼者には本人だと分かる写真でも、法的には不貞を裏付ける証拠として不十分なことがあるそうです。
浮気調査の失敗を防ぐためのポイント
ここでは、私の体験を踏まえ、浮気調査の失敗を防ぐために依頼者ができることを紹介します。
浮気相手と会う可能性が高い日時を選ぶ
調査が空振りに終わるのを防ぐためにも、「〇曜日は帰りが遅い」など、パートナーの行動パターンを把握しておきたいところです。
私の場合は、夫が土曜日の朝に帰宅することが多かったため、金曜日の退勤後から調査を依頼しました。
その結果、すべての調査で夫は浮気相手と会っており、空振りは防げました。
パートナーの特徴や当日の服装、持ち物を詳しく伝える

浮気調査では、調査員が対象者本人を特定できるかどうかが、最初の関門です。
誰もが知る芸能人ならまだしも、大勢の中から一般人を見つけるのは、よく考えると簡単ではありません。
だからこそ、パートナーの身長や体格はもちろん、調査当日のスーツやシャツ、靴、カバンの特徴も詳しく伝えておくことが重要だと感じます。
私の夫は大手総合商社に勤務しており、退勤時間帯には、勤務先ビルの出口から何百人もの人が出てくる状況でした。
それでも、調査員には一発で特定してもらえました。事前に夫の服装や持ち物を詳しく伝えておいたことも、その一因だったと思います。
探偵への依頼をパートナーに気づかれないようにする
実体験からいうと、調査を依頼したあと、普段どおりに振る舞うのは想像以上に大変でした。
特に調査当日の朝は、怒りやモヤモヤした感情が込み上げてきました。
それでも、調査に気づかれないためには、演技をするくらいのつもりで冷静に過ごすしかありません。
感情を隠すのが難しい場合は、家事をするなどして、顔を合わせる時間を減らすのも一つの方法だと思います。
浮気・不倫調査を得意とする探偵事務所を選ぶ

探偵の業務には、浮気調査だけでなく、人探しや盗聴器の発見、信用調査など、さまざまなものがあります。
そのため、すべての探偵事務所が浮気調査を得意としているわけではなく、実績や調査力にも差があるそうです。
だからこそ、1社だけで判断せず、複数社をリサーチし、料金や実績、対応の丁寧さなどを比較したうえで、依頼するのが理想だと思います。
実際、私は1社目を他社と比較せず、勢いで契約してしまいました。
十分に検討しなかったことも、結果的に調査が失敗に終わった原因のひとつだと感じています。
まとめ
この記事では、私の実体験を踏まえながら、探偵の浮気調査が失敗するケースや、失敗を防ぐためのポイントをお伝えしました。
普段、ほとんど馴染みがない業界だからこそ、浮気調査を依頼するということは、かなりハードルが高いものだと思います。
私自身そうでしたが、夫の浮気を確かめるには、探偵による浮気調査しか手段がなかったため、結果的に依頼して大正解だったと感じています。
また調査で得られた報告書は、慰謝料請求に活用できたうえ、離婚交渉を有利に進めるための材料になりました。
とはいえ、この記事でお伝えしたとおり、浮気調査は必ず成功するものとは限りません。
今回ご紹介したポイントを押さえながら、探偵への依頼にお役立ていただけるとうれしいです。


コメント