探偵事務所の選び方|浮気調査で失敗してわかった5つのポイント

探偵事務所の選び方|浮気調査で失敗してわかった5つのポイント

車内から調査を行う調査員

「夫がスマホを手放さなくなった」「急に出張や残業が増えた」。

こうした違和感が積み重なり、「もしかして浮気している?」と疑い、探偵に浮気調査を依頼しようと考える方もいるでしょう。

ですが、普段の生活で探偵と関わることはまずないため、「探偵事務所って、どうやって選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

私自身、夫との離婚にあたり浮気調査を依頼しましたが、探偵の選び方がわからず、比較もしないまま1社目と契約。その調査は失敗し、無駄な出費をしてしまいました。

その後、複数社を比較して選んだ2社目では、調査に成功し、浮気の証拠を得ることができました。

こうした実体験をもとに、この記事では、探偵事務所を選ぶときのポイントをご紹介します。

Contents

浮気・不倫調査で探偵事務所を選ぶときに確認したい5つのポイント

私が2社に依頼した経験から、探偵事務所を選ぶうえで重要だと感じたポイントは、以下の5つです。

  • 複数の探偵事務所に相談して比較する
  • 調査員の人数と、その理由を確認する
  • 調査が途中で終了した場合の料金・返金条件を確認する
  • 調査中の進捗をリアルタイムで報告してもらえるか確認する
  • 調査報告書のサンプルを見せてもらう

ここからは、1社目で調査に失敗し、2社目で浮気の証拠を得た経験をもとに、それぞれのポイントについてお話しします。

複数の探偵事務所に相談して比較する

探偵の無料相談で向かい合って話す相談員と相談者

探偵事務所を探すなかで、最終的に5社へ電話で問い合わせ、そのうち4社で対面相談を受けました。

実際に相談してみると、提案される調査内容や見積もりは、事務所によって大きく違いました。対応にも差があったため、1社だけで決めず、複数社に相談して比較することが大事だと感じました。

そもそも浮気調査の料金は、調査時間や調査員の人数によって変わります。また、「時間料金型」「パック料金型」「成功報酬型」など、料金プランもさまざまです。

そのため、状況を詳しく伝えなければ、自分に合ったプランや実際にかかる料金は見えてきません。

目安としては、まずネットの情報をもとに5〜6社へ問い合わせ、その中から3〜4社を選んで対面相談を受けるとよいと思います。

調査員の人数と、その理由を確認する

オフィスビルの入口

浮気調査の料金を大きく左右するのが調査員の人数です。

人数が少なければ費用を抑えられる一方、場所や対象者の動きによっては、見失うリスクが高まります。反対に、人数が増えるほど費用も高くなります。

一般的に、浮気調査は2〜3名体制で行われることが多いようです。実際に私が依頼した2社も、どちらも2名体制でした。

たとえば、出入り口が複数あるビルでは、1人ですべての出入り口を見張るのは難しくなります。
また、同じ調査員が尾行を続けると、対象者に気づかれる可能性も高まるそうです。

見積もりを受け取ったときは、調査員が何名なのかだけでなく、その人数が必要な理由まで確認しておくと安心です。

調査が途中で終了した場合の料金・返金条件を確認する

浮気調査で前方の車を尾行する探偵の車内イメージ

初めて探偵に依頼する方にとって、「調査が途中で終了する」という状況は想像しにくいかもしれません。私自身もそうでした。

ですが実際には、次のような場面で尾行が難しくなることがあります。

  • 車やタクシーで移動され、追いつけなかった
  • 信号待ちで離され、見失った
  • 人混みに紛れられた
  • ビルから一斉に人が出てきた

私の場合、1社目の調査では、尾行中に夫を見失い、その時点で調査が終了しました。それでも契約どおり、1日分の調査費用として、約25万円を全額支払う必要がありました

2社目でも一度、同じように夫を見失い、調査が途中で終了したことがあります。しかし、未調査分の料金が返金される契約だったため、支払いは最低調査時間にあたる4時間分の約7万円に抑えられました。

このように、調査が途中で終了しても、契約内容によって支払額は大きく変わります。

そのため、途中終了の場合も全額負担となるのか、未調査分の料金が返金されるのかは、確認しておいたほうがよいと思います。

調査中の進捗をリアルタイムで報告してもらえるか確認する

探偵が依頼者へ調査状況をスマホで伝えているイメージ

私が依頼した2社の大きな違いの一つが、調査中に進捗報告があったかどうかです。

1社目では、現場の調査員と直接連絡を取れない体制で、調査中の進捗連絡も一切ありませんでした。

一方、2社目では、現場の調査員から電話やLINEでこまめに進捗を報告してもらえました。状況を把握できるだけで、安心感は圧倒的に違いました。

私がそうだったように、調査中は「今どうなっているのか」と不安になる方も多いと思います。

だからこそ、調査中に現場からリアルタイムで報告してもらえるかは、契約前に確認しておきたいポイントです。

調査報告書のサンプルを見せてもらう

調査報告書のサンプル

浮気調査というと、「浮気の決定的な瞬間を撮影すること」をイメージするかもしれません。

ですが、実際に依頼してわかったのは、調査報告書の内容も重要だということでした。

調査報告書とは、対象者の行動を写真と文章で時系列にまとめたもの。調査の様子がわかるだけでなく、慰謝料請求や離婚調停・裁判で証拠として提出されることもあります。

私が面談した探偵事務所の多くでは、調査報告書のサンプルが用意されていました。相談の際には、見せてもらうとよいと思います。
実物ではありませんが、写真の見やすさや記載内容から、おおよその品質はわかるはずです。

なお、私が依頼した1社目では、調査報告書のサンプルを見せてもらえませんでした。今振り返ると、その時点でもっと慎重に考えるべきだったと後悔しています。

1社目の探偵事務所で浮気調査に失敗した体験談

探偵事務所で契約を行う女性のイメージ

今思えば浅はかでしたが、1社目は「Google検索で上位に表示されていた」という理由だけで選びました。

「少しでも早く調査してほしい!」という思いから、他社と比較しないまま対面相談を受け、その場で契約。

提案された調査は、夫の退勤後から明け方までの12時間。料金は車両費込みで約25万円でした。

ところが実際には、調査員が尾行中に夫を見失い、その時点で調査は終了。

調査中の進捗連絡がなかったうえ、調査報告書も提示されませんでした。

正直、「本当に調査が行われていたの?」と疑ってしまったほどです。

それでも返金されない契約だったため、調査費用約25万円を全額支払うことに。

納得はできませんでしたが、契約書にはその旨が記載されており、十分に確認しなかった私にも落ち度があったのは確かです。

2社目の探偵事務所で浮気調査に成功|依頼してよかったこと

複数の探偵事務所の見積書を比較するイメージ

1社目の失敗後は、「今度こそ慎重に選ぼう!」と思い、複数の探偵事務所をリサーチしました。

4社で対面相談を受け、料金やプラン、担当者の対応を比較したうえで、信頼できると感じた探偵事務所を選びました。

1回目で調査は成功しましたが、「離婚を有利に進めるためには浮気の継続性を示すことが重要」とのことで、合計4回の調査を依頼。

ここでは、2社目に依頼してよかったと感じた点をご紹介します。

調査内容の説明が具体的だった

2社目の対面相談では、調査内容についてかなり詳しい説明があり、1社目との差は歴然でした。

たとえば、次のような点まで丁寧に説明してもらえました。

  • 夫の行動パターンから、どのような場面を撮影できそうか
  • 尾行中、対象者とどのくらい距離を取るのか
  • 調査中、現場からリアルタイムで進捗報告があること

なお、夫の勤務先ビルは出入り口が限られていたため、調査員は2名で十分だと説明され、実際に2名体制で依頼しました。

調査が途中で終了しても、残り時間分は支払わずに済んだ

4回の調査のうち1回は、調査員が夫を見失い、途中で終了しました。

ただ、未調査分の料金が返金される契約だったため、支払いは最低調査時間にあたる4時間分の約7万円で済みました。

1社目では、途中で終了しても1日分の調査費用を全額支払いました。それに比べ、2社目では金銭的なダメージをかなり抑えられたと思います。

調査の進捗をリアルタイムで報告してくれた

探偵からの浮気調査の進捗連絡を確認する女性

調査中は、状況に動きがあるたびに、現場の調査員から電話やLINEで報告がありました。

1社目では進捗報告がなかっただけに、「報告があるだけで、こんなに安心感が違うんだ」と感じたのを覚えています。

また、尾行に失敗した調査でも、見失うまでの経緯を報告してもらえていたため、結果を納得して受け止めることができました。

実際には、次のようなタイミングで連絡がありました。

  • 夫の勤務先ビルで張り込みを開始したとき
  • 勤務先ビルから出てきた夫を確認したとき
  • 浮気相手と合流したとき
  • 飲食店に入店・退店したとき
  • 浮気相手の自宅に出入りしたとき
  • ホテルに出入りしたとき
  • 尾行中に夫を見失ったとき

調停や裁判で使える調査報告書を受け取れた

探偵事務所から受け取った浮気調査報告書の表紙(個人情報保護のため一部加工)
実際に受け取った調査報告書の表紙(個人情報保護のため一部加工しています)

4回目の調査から約1週間後、調査報告書を受け取りました。

報告書は約50ページあり、夫の行動が写真と文章でまとめられ、相手女性の名前や勤務先など、調査で判明した情報も記載されていました。

この調査報告書は、慰謝料請求や離婚調停・裁判で、浮気の証拠として役立ちました。

最終的に受け取った金額は、慰謝料や財産分与などを含めて約3,000万円です。

調査費用は4回で約69万円と、決して安くはありませんでしたが、振り返れば、価値のある出費だったと感じています。

まとめ

この記事では、2社に浮気調査を依頼した私の実体験をもとに、探偵事務所の選び方についてご紹介しました。

探偵事務所によって、調査内容や料金、対応の質は異なります。だからこそ、1社だけで決めず、複数社に相談して比較することが大切だと感じています。

また、調査員の人数とその理由、調査が途中で終了した場合の料金・返金条件、調査中の進捗報告の有無、調査報告書のサンプルも、依頼先を選ぶうえで確認しておきたいポイントです。

これから探偵に浮気調査を依頼する方にとって、私の経験が少しでも参考になればうれしいです。

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