「夫がスマホを手放さなくなった」「急に出張や残業が増えた」。
そんな変化から、探偵への浮気調査を検討する方もいるでしょう。
ただ、普段は関わることのない業界ですし、探偵事務所によって料金もさまざま。「どこに依頼すればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
私自身、夫との離婚にあたり浮気調査を依頼しましたが、1社目では調査に失敗し、無駄な出費をしてしまいました。
この記事では、1社目での失敗と、2社目で浮気の証拠を得られた実体験をもとに、後悔しない探偵の選び方をご紹介します。

1社目の探偵事務所での浮気調査の失敗

結論からいうと、1社目で依頼した探偵は尾行中に夫を見失い、調査は途中で終了。
それでも契約どおり、調査費用約25万円を全額支払う必要がありました。
見失うまでの経緯がわかる写真の提示もなく、「本当に調査が行われていたの?」と感じてしまったほどです。
浮気調査で失敗して気づいたこと
1社目の失敗を振り返ると、見落としていたことが2つありました。
調査が途中で終了しても返金されない契約

私が契約したのは、調査時間に応じて料金が決まるプランでした。夫の行動パターンを踏まえ、退勤後から明け方までの12時間を提案されました。
調査料金は約25万円。
正直、この金額が高いのか安いのか、そのときの私には判断できませんでしたが、「いち早く調査してほしい」という思いから、その場で契約しました。
しかし実際には、尾行中に調査員が夫を見失い、調査は途中で終了。
それでも契約が「返金不可」だったため、全額支払うことになりました。
正直、納得はできませんでしたが、契約書にはその旨の記載があり、十分に確認しなかった私にも落ち度があったのは確かです。
現場の調査員と直接連絡を取れないこと
調査中は、現場の調査員と直接連絡を取ることはできず、窓口となる相談員を通す必要がありました。
理由は「調査の失敗を防ぐため」とのことでしたが、調査中の状況は一切共有されず、進捗がわからないまま待つしかありませんでした。
失敗から学んだ、浮気調査で後悔しない探偵の選び方
1社目での失敗を通して、探偵選びで確認すべきポイントが見えてきました。
ここでは、私が重要だと感じた点をご紹介します。
複数の探偵事務所を比較して契約する

探偵事務所によって料金やサービス内容は大きく異なります。そのため、複数の事務所を比較したうえで依頼することをおすすめします。
ここで大切なのは、ネットで比較するだけでなく、実際に対面相談を受けること。
料金は、調査時間や調査員の人数などによって変わるので、状況を詳しく伝えなければ正確な見積もりを出してもらえません。
また、浮気調査には「時間料金型」「パック料金型」「成功報酬型」など複数の料金プランがありますが、どのプランが適しているかは状況によって異なります。
だからこそ、対面相談を受けながら自分に合ったプランを選ぶことが重要だと感じました。
目安としては、まずネットで4〜5社に絞り、電話相談で3〜4社に絞ったうえで、最後に対面相談を受けるとよいでしょう。
調査が途中終了した場合の料金の扱い

私の実体験を踏まえても、調査が失敗した場合の料金の扱いは、事前に確認しておくことをおすすめします。
そもそも初めて探偵を依頼する方にとって、「調査が失敗する」という状況は想像しにくいかもしれません。私自身もそうでした。
ですが実際には、次のような場面で尾行が難しくなることがあります。
- 車やタクシーで移動され、追いつけなかった
- 信号待ちで離され、見失った
- 人混みに紛れられた
- ビルから一斉に人が出てきた
こうしたケースもあり得るため、調査が途中で終了した場合の料金の扱いは、契約前に必ず確認しておきたいところです。
調査中、リアルタイムで状況を報告してもらえるか

私の場合、人生初の浮気調査ということもあり、調査中は「今どうなっているのか」と気になって仕方がありませんでした。
もし現場の調査員から進捗を連絡してもらえていたら、不安も減っていたと思います。
また、尾行に失敗したタイミングで報告があれば、その状況も納得して受け止められたはずです。
あくまでも個人的な経験ですが、調査中にどのような形で状況を共有してもらえるのかは、事前に確認しておいて損はないと思います。
調査員は何名体制か確認できるか
調査員の人数も、事前に確認しておきたいポイントです。
探偵の料金は、調査員の人数によって変わります。人数が少なければ費用は抑えられる一方で、対象者を見失うリスクは高まります。
反対に、人数が増えるほど費用も高くなります。
一般的に、浮気調査は2〜3人体制で行われることが多いようです。
たとえば、出入り口が複数あるビルでは1人だけで張り込むのは難しく、尾行も同じ調査員が続けると対象者に気づかれる可能性があります。
そのため、見積もりの際は、調査員が何名体制になるのかだけでなく、その人数が必要な理由まで確認しておくと納得して依頼しやすいと思います。
調査報告書のサンプルを見せてもらえるか

浮気調査では、浮気の証拠写真を撮ることだけでなく、どのような調査報告書を受け取れるのかも重要です。
調査報告書とは、調査結果を写真とともにまとめた資料のこと。
実際に見せてもらえるのはサンプルですが、写真の見やすさや記載内容など、おおよその品質は確認できると思います。
なお、私が依頼した1社目では、調査報告書のサンプルは見せてもらえませんでした。今振り返ると、その点も探偵事務所を見極めるうえでマイナス要因だったと感じています。

2社目の探偵事務所を選んでよかったポイント

1社目での失敗を踏まえ、あらためてネットで数十の探偵事務所をチェック。5社に絞って電話で相談し、4社と対面相談を行いました。
最終的に依頼した探偵事務所では、調査は成功し、浮気の証拠となる写真を撮ることができました。
ここでは、1社目との違いを中心に、実際によかったと感じたポイントをご紹介します。
調査内容の説明が具体的だった
2社目の対面相談では、調査内容について具体的な説明があり、1社目との違いをはっきりと感じました。
たとえば、次のような点まで丁寧に説明してもらえたので、実際の調査をイメージすることができました。
- 尾行時、対象者とどれくらい距離を空けるか
- 夫の行動パターンから、どのような場面の写真が押さえられるか
- 調査の進捗をリアルタイムで報告してもらえるか
なお、夫の勤務先ビルは出入り口が限られていたことから、調査員は2名体制で十分との提案を受け、そのとおりに依頼しました。
調査が途中で終了した場合、残り時間分が返金される

2社目では、尾行に失敗した場合、残り時間分の料金が返金されるシステムでした。
調査は全部で4回行い、そのうち1回は尾行に失敗しましたが、その際に支払ったのは最低調査時間である4時間分の料金だけです。
1社目では契約した時間分の料金を全額支払ったため、2社目では無駄な出費を抑えることができました。
調査の進捗をリアルタイムで報告してくれた

調査中は、現場の調査員から電話やLINEでこまめに進捗を報告してもらえました。
調査状況をリアルタイムで把握できたことで、とても安心できたのを覚えています。
実際には、次のようなタイミングで連絡がありました。
- 夫の勤務先ビルで張り込みを開始したとき
- 出入り口で夫を確認したとき
- 浮気相手と合流したとき
- 飲食店への入店・退店時
- 相手女性宅への出入り時
- ホテルへの出入り時
調停や裁判で使える調査報告書を得られた

最後の浮気調査から約1週間後、探偵事務所で調査報告書を受け取りました。
報告書は約50ページ。写真とともに調査の様子が時系列でまとめられており、相手女性の名前や勤務先など、調査で判明した情報も記載されていました。
報告書はPDFデータが入ったUSBメモリで受け取りました。
この報告書は、慰謝料請求や離婚調停・裁判で浮気の証拠として活用されました。
調査費用は4回で約69万円。
決して安くはありませんでしたが、結果として慰謝料や財産分与などで約3,000万円を得ることができました。
振り返ると、私にとっては価値のある出費だったと感じています。
まとめ
この記事では、浮気調査を依頼した私の実体験をもとに、探偵事務所の選び方についてご紹介しました。
探偵事務所によって料金やサービス内容はさまざまです。だからこそ、1社だけで決めるのではなく、複数の事務所を比較したうえで依頼することが大切だと感じています。
また、調査が途中で終了した場合の料金の取り扱いや、調査中の進捗報告の有無、調査員の人数なども、契約前によく確認しておくことをおすすめします。
私自身、1社目では約25万円を無駄にしてしまいました。一方で、2社目では納得できる探偵事務所に出会い、浮気の証拠をつかむことができました。
これから浮気・不倫調査で探偵への依頼を検討している方にとって、私の実体験が少しでも参考になればうれしいです。



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