ミニマリストが手放してよかったモノ

【捨て活】元買い物依存症の40代ミニマリストが「手放してよかったモノ30選」

白い空間に白いチェアだけが配置されている画像

モノにあふれるこの時代。「ついつい衝動買いしてしまい、お金を無駄遣いしてしまった...」という経験は誰しもあるのではないでしょうか。私もそんな一人で、30代までは買い物依存症で、毎月10万以上は使う浪費家でした。

そんな中、離婚をきっかけにモノに対する考え方が一変。必要最低限のモノしか持たない暮らしが心地よすぎて、5年以上ミニマルライフを送っています。総資産が3,500万円を超えたのは、そんな暮らしが関係しているのは間違いありません。

この記事では、そんな私が「手放してよかったモノ」「捨てても困らなかったモノ」を30選ご紹介。ミニマルな暮らしや断捨離に興味がある人はぜひ参考にしてくださいね。

私がミニマリストになった理由

白いテーブルに置かれたランプと植物

本題に入る前に、私の簡単な自己紹介と、ミニマリストになった理由を紹介させてください。

私は現在40代後半。20代の頃に総合商社に勤める夫と結婚し、およそ15年間の結婚生活を送りました。

結婚中は国内外を転々とし、中東湾岸の150平米超の戸建てや北米のタワーマンション、日本の3LDKマンションなど、5つの住まいを経験しました。

その後、離婚を機に、東京の小さな1LDKで一人暮らしをスタート。

3LDKからの引っ越しだったため、必然的に持ち物を減らす必要がありました。家具や家電、服、雑貨を一つひとつ手放していくうちに、驚くほど心にゆとりが生まれていくのを実感しました。

もともと合理的に物事を考えるタイプだったこともあり、「必要なモノだけで暮らす」ことが、自分にとって最も心地よい生き方だと気づいたのです。
その後も断捨離は年々加速し、メルカリで手放したアイテムは500点を超えました。

ミニマルに暮らすようになってから、モノを探したり掃除をしたりする時間が驚くほど減りました。
生まれた余白のぶん、自分の時間が増え、個人事業により深く向き合えるようになったのも大きな変化です。

前置きが長くなりましたが、それでは「手放してよかったモノ」「捨てても困らなかったモノ」を20選ご紹介します。

なお、ここでご紹介しているアイテムは、「独身・子なし」の暮らしを前提としています。

ご家族と暮らしている方には、少し現実味が薄い部分もあるかもしれませんが、何かのヒントになればうれしいです。

キッチンで手放したモノ

炊飯器

メルカリで売却した炊飯器

日本人の暮らしに欠かせない炊飯器。けれども一人暮らしの私は、ご飯をまとめて炊いて冷凍しているので、炊飯器の出番はほとんどありません。使わないのに場所だけ取ってしまうため、思い切って手放しました。

炊飯器特有の生活感がなくなったおかげで、キッチンはぐっとすっきり。面倒だった中蓋の洗い物もなくなり、家事の時短にもつながりました。

今はフィスラーのお鍋でご飯を炊いていますが、炊飯器よりもふっくらおいしく、まさに一石三鳥です。

トースター

離婚後は、“ゆるグルテンフリー生活”を始めたため、トースターの出番がほとんどなくなり、手放しました。

たまにライ麦パンを食べるときがありますが、お鍋でも十分焼けるので、トースターがなくてもまったく困りません。

何よりもパンくずの掃除から解放されたのは、思った以上に快適でした。

オーブンレンジ

手放したオーブンレンジ

冷凍食品やレトルトをほとんど使わず、基本的に手作り派です。

オーブンレンジを使うのは、せいぜい野菜を温めたり、冷凍ご飯を解凍したりするときくらい。それなのに場所ばかり取るので、思い切って手放すことに。

レンジ機能は蒸し器で十分代用でき、野菜もご飯も問題なく温められます。結果的に、手放して大正解でした。

水切りカゴ

水切りカゴ

日本で結婚生活を送っていた頃は賃貸暮らしだったため、食洗機がなく、水切りかごを使っていました。

離婚後もしばらくは同じように使っていましたが、一人暮らしになると食器の量も少なく、洗ったあとすぐに拭いて棚にしまえば十分だと気づいたんです。

思い切って水切りかごを手放したことで、キッチンがぐっとすっきりしました。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカー

コーヒーが大好きで、1日5杯は飲むほど。ずっとコーヒーメーカーを愛用していましたが、意外と場所を取るうえにお手入れも面倒だったため、思い切って手放しました。

今はドリッパーで一杯ずつ淹れていますが、思ったほど手間もかからず、何より場所を取らないのが最高です!

フライパン・鍋

メルカリで売却したフライパンと鍋

結婚していた頃は、基本的なフライパンや鍋に加えて、パエリア鍋やパスタ鍋、グリルパン、中華鍋など、多くの調理器具をそろえていました。

しかし、離婚してフリーランスになってからは、できるだけ時間を仕事に充てたくなり、料理は「手早く・簡単に」が基本に。

結果、以前愛用していた調理器具を使うこともなくなり、焼く・茹でる・蒸すと一通りの調理ができるフィスラーの両手鍋だけを残して、ほかはすべて手放すことに。

鍋ひとつにしただけで、調理の手間も洗い物もぐっと楽に。キッチンもすっきりして、断捨離して本当によかったと思います。

ちなみに、以前使っていたフィスラーやデメイエレは、購入時から値上がりしていたこともあり、大満足のお値段で売却できました。

ブランド食器

メルカリで売却した高級ブランド食器

もともと料理好きだったこともあり、結婚している間に、ブランド食器をたくさん揃えていました。特にロイヤルコペンハーゲン、イッタラなどの海外ブランドが大好きで、もはやコレクターの域に達していたほど。

料理に合わせて器を選ぶのはたしかに楽しかったのですが、ミニマリストとして暮らし始めた今となっては、「お金と時間と収納スペースの無駄だった」の一言に尽きます。

離婚後は、すべてのブランド食器をメルカリで売却。今は「1616 / arita japan」という有田焼テイストのシンプルモダンなテーブルウェアのみを使用しています。

白い器は和洋中どんな料理にも合う万能選手。新しい器が欲しいと思うことも、すっかりなくなりました。

ハンドブレンダー

メルカリで売却したハンドブレンダー

スープやレバーパテ、バジルソースを作るときに重宝していたハンドブレンダー。

結婚していた頃は、毎週のようにキッチンで活躍してくれていました。でも、離婚をきっかけに手の込んだ料理をすることが少なくなり、手放すことに。

あれば確かに便利な道具ですが、「つぶす」作業は、工夫次第で代用できるため、なくてもそれほど困ることはありません。

アルカリイオン整水器

結婚していた頃は、料理やコーヒー、お茶を淹れる際に、アルカリイオン整水器で浄水した水を使っていました。ただ、場所を取るうえにホースが邪魔だったため、離婚をきっかけに手放しました。

現在は、無印良品のアクリル浄水ポットを使っていますが、水の質は以前の整水器とあまり変わらないように感じます。ペットボトルの水を買うこともなくなり、省スペースで経済的にも満足しています。

クッキングスケール(キッチンスケール)

キッチンスケール

結婚していた頃は、パンやお菓子を手作りすることが多かったため、クッキングスケールをよく使っていました。ですが離婚後は、糖質コントロールのため、ご飯をよそうときに量を量るときくらいしか出番はなくなりました。

邪魔になって手放しましたが、結果的に、スケールで量ってもざっくり目分量でもそれほど変わらないように感じます。

エプロン

以前から料理をするときは、無意識のうちにエプロンを着けるのが習慣になっていました。

でもよく考えてみると、家にいるときは基本的に汚れても気にならない家着。しかも、揚げ物や炒め物のように油が跳ねる料理をほとんど作らないことに気づき、「エプロンいらないかも」と思うように。

試しに使わずに過ごしてみたところ、まったく問題なかったため、手放しました。

ふきん

テーブルに置かれた青い布巾

以前は、食前や食後にテーブルやキッチン台を拭くときにふきんを使っていましたが、すぐに汚れるうえ、臭いが気になったため、処分しました。

今はその都度、キッチンペーパーを濡らして拭くようにしていますが、使い心地はふきんとほとんど変わりません。

清潔感がぐっと増したのはもちろん、ふきんの置き場所がいらなくなったのも大きなポイントに感じます。

お風呂・洗面所・トイレで手放したモノ

バスチェア

浴室に置かれた白いバスチェア

もともと体や髪を洗うときに座る必要性を感じていなかったので、迷うことなく処分。浴室がスッキリするし、ぬめり掃除の手間もなくなって快適です。

洗面器

バスチェアと同じく、必要性を見い出せなかったので処分しました。なくともまったく困りません。今となっては、なぜ置いていたのか不思議なくらいです。

ボディタオル

ボディタオルは身体をゴシゴシ洗えるしっかり洗った感が魅力ですが、ある皮膚科の医師が「肌に悪影響」といっていたのを機に使うのをやめました。

今は、洗顔用の泡立てネットで作った泡をやさしく体に馴染ませる程度ですが、十分に清潔に保てていると感じています。

大した大きさではないボディタオルですが、浴室から消えることで、空間が驚くほどスッキリしました。

バスタオル

その名の通り、子どもの頃から「身体を拭うのバスタオル」という思い込みがありましたが、実はフェイスタオルでも十分拭き取れるんですよね。
洗濯物は減るうえ、フェイスタオルの方が安価と、一石二鳥です。

バスマット

バスタオルと同じく、「バスマットは浴室前に敷いておくもの」という固定観念がありました。

けれど、体を拭いたあとのフェイスタオルで足元をさっと拭くだけで、意外と十分なんです。バスマットを使わなくなったことで、洗面所が想像以上にスッキリしました。

トイレブラシ

かねてよりトイレ掃除には「トイレブラシが必須」と思い込んでいました。

そんな中、トイレハイタージェルを使ってみたところ、トイレブラシを使わなくても十分きれいになることが判明。それを機にトイレブラシを手放しました。

掃除の手間が減っただけでなく、菌の温床になりがちなトイレブラシがなくなったことで、トイレ全体の清潔度がぐっとアップしたように感じます。

美顔器

メルカリで売却した美容家電

以前はヤーマンの電気ブラシなど、色々なリフトアップ美顔器を使っていました。が、美容整形でリフトアップ施術を受けた今となっては、「美容家電はほとんど効果ない」と確信しました。

色々な事情で美容整形を受けられないのあれば、美容家電も一つの選択かもしれませんが、そうでなければおすすめはできません。

リビング・ダイニングで手放したモノ

テレビ

メルカリで売却したテレビ

手放してよかったモノのダントツ1位がテレビです。

もともと必要な情報はネットから得ていて、娯楽コンテンツはNetflixとYoutubeで十分だった私にとって、テレビはほとんど置物と化していました。

手放すときは少し迷いもありましたが、結果的に不便を感じたことは一度もありません。空間に余白が生まれただけでなく、CMや芸能ネタといった“余計な情報”が入ってこないのも大きなメリットです。

さらにホコリを取る手間がなくなったり、NHK受信料を支払う必要がなくなったりと、手放して大正解でした。

ソファ&ローテーブル

メルカリで売却したソファとローテーブル

離婚してしばらくの間は、ソファとローテーブルを置いていました。ただ、私はフリーランスとしてほとんど自宅で仕事をしているため、食事やお風呂、睡眠の時間以外は、ほぼデスクで過ごしています。

そんな生活を続けるうちに、「くつろぎスペースって、実は必要ないかも」と思い始めたのです。

そもそも、ソファーに座るとついダラダラしてしまい、立ち上がるのが面倒になりがちでした。自分を甘やかさないためにも、手放してよかったと感じます。

インテリア雑貨・機能性のない家具

メルカリで売却したインテリア雑貨

ショップで見かけるインテリア雑貨はどれも素敵に見えますが、いざ自宅に置いてみると「思っていたのと違う」と感じることが多々ありました。

そこで気づいたのは、雑貨は洗練されたディスプレイの中にあるからこそ映えるということ。

さらに埃がたまったりと、雑貨を置くことのデメリットがメリットを上回るように感じ、花瓶やアートパネル、クッションなど雑貨はすべて手放しました。同時に、コンソールなど機能性のない家具もメルカリで売却しました。

その一方で、VitraやTOLIXのチェアなど、長年愛用してきた家具は今も健在。お気に入りの家具が最低限あれば、雑貨がなくても物足りなさは感じず、十分に心地よく暮らせると実感しています。

寝室から手放したモノ

ベッドサイドテーブル

ベッドサイドテーブル

ホテルライクな空間に憧れて、以前からベッドの横にサイドテーブルを置いていました。しかし、スペースを取るわりに実用性を感じられず、思い切って手放しました。

もともとベッドで本を読む習慣がなかったので、なくてもまったく困りません。むしろ掃除機をかけやすくなるなど、メリットのほうが大きいです。

クローゼットから手放したモノ

二軍服

メルカリで売却したコートとワンピースの写真

今やミニマリスト上級者な私ですが、服装に無頓着というわけではありません。フリーランスとして多くのクライアントと関わるからこそ、服装にはむしろ気を配っています。

重視しているのは、「仕事ができそう」と思ってもらえるかどうか。そのため、少し上質なジャケットやパンツ、靴、バッグを選ぶようにしています。

現在、クローゼットにあるのは、そんな1軍服が3パターンと、近所に出られるくらいのラフな3軍服が2パターンだけ。

以前はこの間にあたる2軍服が大半を占めていましたが、出番がほとんどないことに気づき、すべて手放しました。

結果的にクローゼットに余裕が生まれ、服を選ぶという手間や時間が減りました。

小さめのブランドバッグ

メルカリで売却したブランドバッグ

結婚していた頃は、ロエベとミュウミュウなど、ミニバッグを15個以上持っていました。

ですが、離婚してフリーランスとして働くようになってから、生活スタイルは一変。オンとオフの境目がなくなり、外出するときは常にPCを持ち歩くようになり、その結果、A4サイズが入るバッグしか使わなくなりました。

ミニバッグの出番はすっかりなくなり、すべてメルカリで売却することに。

今、愛用しているのは、フランスのブランド「ジャック・ル・コー」のA4サイズのバッグが2つと、アメリカの「ONA」のカメラバッグが1つ。今のライフスタイルには、この3つがあれば十分です。

二軍アクセサリー

アクセサリーケースに入ったアクセサリー

服のようにかさばらないこともあり、ネックレスやバングル、イヤリングなど、アクセサリーはかなりたくさん持っていました。

ですが、仕事中心の生活になってから、大ぶりでカラフルなアクセサリーの出番がほとんどなくなっため、思い切ってすべてメルカリで売却することに。

ケースがすっきりしたのはもちろん、出かける前にその日のコーデに合わせたものを見つけやすくなったのもうれしい変化でした。

夏用の掛け布団

メルカリで売却した夏用の掛け布団

以前は「寝るときに冷房つけっぱなしは体に悪い」と思い込んでいて、夏はクーラーに切タイマーをセットし、夏用の掛け布団で寝ていました。

ですが最近の猛暑では、クーラーを切ると夜中に必ず目が覚めてしまうので、今はつけっぱなしにし、その代わり、秋冬用の羽毛布団を使ってます。その結果、睡眠の質がぐっと上がりました。

夏用とはいえ掛け布団は意外とかさばっていたので、手放したことで、クローゼットが一気にすっきりしました。

機内持ち込み用スーツケース

メルカリで売却したスーツケース

旅行が好きで、これまでは機内持ち込み用と預け荷物用、2つのスーツケースを使い分けていました。ただ、クローゼットのスペースをとるのが気になり、機内持ち込み用を手放すことに。

結果的に、3日ぐらいの旅行なら、大きめのボストンバッグで十分と判明。今は、折り畳める斜めがけを愛用中していますが、両手が空くので動きやすく、とても気に入っています。

子どもの頃から本が大好きで、気に入った本はなかなか手放せないタイプでした。

文章を書く仕事をしている私にとって、本や雑誌はまさに教科書のような存在。小説で心に残るフレーズを見つけると、そのページを折って印をつけていました。

しかし、後から見返すことはほとんどなかったため、思い切って処分することに。いざ手放してみると、不思議と後悔はまったくありませんでした。

今では、心に響いたフレーズを見つけたときは、スマホで写真を撮って残すようにしています。

番外編:モノ以外で手放したモノ

山道を歩く女性

特にいじめられたわけではありませんが、物心ついた頃から一人で過ごす時間が心地よい子どもでした。

とはいえ、「友達は大切」という価値観の中で育ったため、学校では周りの目を気にして、無理に友達を作ろうとしていた記憶があります。

社会人になってからも、「結婚式に呼ぶ友達がいないのはカッコ悪い」と感じていたため、必要以上に人間関係を保とうとしていました。

しかし、離婚してフリーランスになってからは、人間関係のしがらみから解放されると同時に、「友達をつくらなきゃ」という思い込みも手放すことができました。
この思い込みを手放せたことが、結果的に“二軍服”を手放すことにもつながったのだと思います。

今は、これまででいちばん心地よく、自分らしく生きていると実感しています。
こんなにも人生がラクになるのなら、周りの目なんて気にせず、もっと早く手放しておけばよかったと、後悔さえ感じるほどです。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、元買い物依存症だったミニマリストである私が「手放してよかったモノ」をご紹介しました。

家電は暮らしを便利にしてくれたり、服やバッグは気分を上げてくれたりするもの。
けれど、実際にはそれらがなくても幸福度は下がらず、むしろ心地よく生きられることに気づきました。

この記事が、ミニマリストを目指している方や、モノの多さに悩んでいる方のヒントになればうれしいです。

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